2026-09-14

船串篤司Solo Exhibition 9月19日より

9月は展示が続きます。19日からはじまる展示のご案内です。


『船串篤司 The Landscape 風景を描くうつわ』
 
 2026年9月19日-10月4日 (月曜日火曜日は定休日となります)
 12:00-18:00

会場:ろばの家 


個展としては2年ぶりとなります。笠間で活躍する船串篤司さん。

船串さんのうつわは、プロの料理人にも多くのファンがいることからもわかるように、料理を盛りたくなるうつわ、料理を引き立ててくれるうつわという定評がありますが、ひとつひとつの作品の佇まいが単独でも美しく、そこにあるだけで空間の雰囲気を塗り変えてしまうほどの存在感があります。

毎日暮らす生活の場は、その人のセンスや生き方がもっともあらわれる場だ、と最近何かの本で読んで深く納得してしまいました。

生きていれば毎日食事をします。食事を用意すればなにかのうつわに盛りつけることになる。

毎日使う道具でもある食器ですが、ただ置いてあるだけで姿良く、自分が暮らす空間をより美しく見せてくれるようなうつわは、不思議なほど生活感を消してくれます。

船串篤司さんのつくるうつわは、シンプルで飾りすぎず、あらゆる空間にすっと溶け込んで、ひとつの静かな風景を完成させてくれるようなものばかりです。

置いてあるだけでもカッコいい。それは、料理のプロから支持される一方で、ファッション業界やインテリア関係者などにもファンが多いという、船串さんの作品のファン層の厚さが物語っています。

きっとそれは、船串さん自身が常にミニマムな空間を好み、その空間に溶け込むものしか作らないからなのだと思います。

わたしたちはその、うつわが描く風景に魅了されながらも、ただ眺めているだけではなくその中で暮らし、食卓での時間を慈しむことができる。実際に料理を盛って、ハッとその美しさに手を止めてしまう。

自分の暮らしの中に「美しいな」と思える瞬間、風景があることはどれほどの豊かさをもたらせてくれるでしょう。

船串さんのうつわが、それぞれの風景をいっそう心地よいものに変えてくれる様子を想像しながら、作品を手に取っていただきたいと思います。

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