2026-02-28

何を作りたいかを具体的にイメージして選ぶこと。

羽生直記さんの鉄のフライパンのご予約会も、残すところ1日となりました。今日来てくださった方の多くは、どのタイプにするか事前に決めてきた様子でしたが、それでも実物を前にするとまた悩んでしまうようでした。

長く使える道具なだけに選ぶ時は慎重です。特にサイズに関してはご夫婦で意見が分かれたり、オンラインで見てMサイズと心に決めていたけれど実物を見るとLサイズが欲しくなったとか、皆さん相当時間をかけて真剣に検討してくださっています。

そこで会場に準備してみたのがこれ、てってて~~~♪
「サイズシュミレータあああ~~~」(ドラえもんが道具を取り出す効果音で)。

単に目玉焼きを撮影して現物大にラミネート加工したダミーなのですが、意外と役に立ちました。結構リアルですよね。玉子のサイズはLサイズを使用しました。
下の画像は左からフライパンSサイズ(ウッドハンドル)、V字オーバルパン、V字フライパンMサイズ(

ハンバーグバージョンも作ったのですが、厚みと柔軟性がないので実際より少ない数しか並ばなかったため、生の種の状態の画像にします。きっちり200gになるよう計って並べました。

ろばのウチではハンバーグは最低でも1.2㎏のひき肉を用意して作るので、玉ねぎなども入ると実際には1.5㎏近い仕上がりになります。これだけ並べられても一回戦では焼き終わりません。

フライパンも両手パンも、LサイズとMサイズ、底の面積はさほど大きくは変わらないということがわかりました。底面だけでなく縁の傾斜まで並べればMよりLの方がやはり広々使えます。餃子を沢山並べたい、輪切りにしたレンコンやズッキーニも一度に沢山焼きたい、という場合はいかに平らな部分が広いかがポイントとなるため、フライパンでL以上、垂直型で20㎝以上をおすすめします。垂直型の20㎝とフライパンのLサイズ、垂直型の24㎝とフライパンのLLサイズは、底面積はほぼ変わりません。

サイズ感で悩んでいる時に、少しでも参考になれば嬉しいです。

それからもうひとつ。ものすごく悩んで悩んでどうしても決まらない方の多くが、用途を絞れていないのです。「塊肉を美味しく焼きたいから」「二人分のチキンを一度に焼きたいから」など何でもよいのですが、具体的にこういうものに使いたい、というビジョンがある方は、比較するポイントが搾りやすいので比較的楽に求めているフライパンにたどり着けます。
わたしたちのHPやインスタを見てくださって「とにかくあのフリッタータを作りたくて」とか「ペラーティを並べて焼いているのが美味しそうで」と鉄のフライパンに興味を持ってくださった場合は、「タマ4個か5個でもしっかり厚みがでるSサイズがいいですよ」とか「24㎝垂直両手パンが一番使います」と、こちらもドンピシャリでおすすめできます。

あまりにマルチに何にでも使いやすいものを求めると、帯に短し襷に長し、ではないですが実はどのお料理にも微妙に中途半端、ということになりかねません。特に鉄のフライパンを使ったことがなく慣れていないようでしたら、まず一番はじめにSサイズかオーバルを試してみてはいかがでしょうか?

これまで見てきて、はじめの一本としてSサイズフライパンかオーバルパンを選ぶ方はとても多く、そしてそのほとんどの方が数年後他のサイズのものをオーダーしてくださっているように思います。

世界一美味しい目玉焼き丼を作る、ふっくら分厚いフリッタータを焼く、などひとつだけでも「最高に美味しい」ものが作れるって、すごく気持ちのよいものです。その一本で慣らして色々なものをつくっているうちに物足りなくなったら、他の形やサイズのものを「今度はこれで〇〇を作りたい」と、選んでいただけたら素敵ですよね。

持ち手のタイプや両手にするか片手にするか、などシリーズの違いは別の記事でご紹介していますのでそちらも読んでみてください。

◇フライパンのご予約はコチラから。今年の締め切りは3月1日となっています。

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